ブルマン日記    記: 大地 耕作



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2012年3月31日 (土)


今日が年度末、棚卸のところも多いだろう。
普段の仕事にプラスしての仕事。
お察しする。

と 同時に海岸付近では「さくら祭り」も多い。
ここ笠岡も明日が「さくら祭り」の本番の日。
今年は長い間寒かった
お陰で桜の花は一輪の咲いてない。
花の咲いて無い、さくら祭り・・・・
初めての経験だ。
これも春(桜)を待ってるようで、なかなかおつなものだ。
ここ笠岡の朝は雨だが、この雨がまた良い。
雨で潤って春を待つ。  いいねーいいねー。

そう言えば、親父バンドの花見も
8日の日曜から1日早まって土曜日になった。
夜の7時からだから、逆に店への影響は無くなった。
来週の7日の土曜日も、未だ桜が満開という事は無かろう。
この一週間・・・
待つ・・・、待つ・・・と続く。














2012年3月30日 (金)


NHKカルチャーの生徒さんで
今回おやめになった一人が、京都でお店をされる。
昨日ご主人とご一緒に来られて、色々コーヒーの相談した。

ご主人はお絵書きさんで、
京都で何回も展覧会をされている。
そのお店も、ご主人の書かれた「絵」と「小物」を
更には、コーヒー豆の販売とコーヒーが飲める空間も作るという事。
案内看板や、空間演出は、ご主人のお手の物。
何だか面白そう。

私も日本にいながら、京都には2回しか行けていない。
その2回とも「また来たい!」という印象を持ち、
京都のこと、いや日本の事が、
まだまだ自分には分っていないと思い知らされるのだ。
その京都でお店をされる。
大変だろうが、本当に羨ましい。

と同時に、知っている人が京都に店が在るというだけで
京都と関係が出来たようで、私も嬉しい。

京都・・・・
すぐそこにある、遠かった存在。














2012年3月29日 (木)


「リントン」も、「とばこ」も、「ビルセレクシ」も
マンデリンの全ての種類が同じ日に入った。
今年の豆だ。

そう言えば・・・
「マンデリン」の使用量が確実に増えている。
10年ほど前までは殆ど出ず、
アイスコーヒーのブレンドぐらいにしか使わなかったのに
やはり、時代は変わっている。

こんなことを聞いた事がある。
「ブラジル」と「マンデリン」は同じ人がずっと同じ物ばかり買うでしょう?
その時には、私も即、返事ができなかった。
でも、そう言われてみれば確かにそうだ。
他の豆に見向きもしない。

これが何故なのか?
今でも分らない。
これは私の勝手な予想だが・・・
コーヒーの香りを重視する人と
味を重視する人に分かれて・・・
私はどちらかと言うと前者のようだが
ブラジル、マンデリンを愛する人は後者ナノカナー。
勿論、香りの人は味を、味の人は香りを無視などしていないだろう。

で・・・
私も久しぶりにコーヒーメーカーで、
今、マンデリンの「ビルセレクシ」を飲んでいる。
「旨いがなあー」













2012年3月27日 (火)


今日は、ちょっと個人的な野暮用で
日記が書けません。
明日も水曜日の為、日記を書きません。
明後日の木曜日に・・・・・














2012年3月26日 (月)


「アラビアからの風」 ・・・・
有り難い事に、お客様からも凄く人気が良い。
「このコーヒー美味しい」
「分けて欲しい」
「モカとエチオピア、どういう比率?」
いやー、本当に有り難い。

コーヒーのブレンド(配合)というものは、そんな数字の問題では無い。
相性、意欲の問題だろう。
味は舌で味わうもので、厳密に言えば再現性など無い。
有るのは、その場その場の感激だけ。

生豆の状態も、焙煎の度合いも固定ではないし
比率だけを固定しても意味が無い。
反って、間違った方向に行ってしまう。

ハラーズレッドは素晴らしい豆と、私は評価したが
いくら素晴らしい豆でも、ブレンドにしてみようとは思わなかった。
「エリアーニ」とは、そこが違う。
この豆は単体で味わうのも良いが、
ブレンドにも・・・と、早速ジパングに使った。
<これはこれで旨いので、その点宜しく・・・>

ただエチオピアとのブレンドには、気が付かなかった。
お客様から言われて、早速次の日の朝やってみた。
これが「アラビアからの風」の始まり
で、終わりは・・・
風に聞いて見て・・・風だけが知っているかもしれないよ。























2012年3月25日 (日)

今日も赤木氏の展覧会に行けない事が分った。
聞くところによると、今年中に倉敷で、また展覧会をするらしいので
そちらに方に行くチャンスを延ばす。
でも、本当に残念だ。
彼の漆器を使って食事をしてみたかったし
彼の哲学にも触れてみたかった。


さて、話は変わるが・・・・
すみません、またコーヒーの話。
覚えていらっしゃるか「エリアーニ」と「イルガチェフ」のブレンドの話。
<2月20日の日記>
その後、「エリアーニ」が貴重になって、
再び「エリアーニ」を入れたこと。
<今でもエリアーニが大量に在る訳ではないが・・・>

私は、あの時のブレンドの味と香りをはっきり覚えていた。
「これを実際に提供してみたい」と思っていたが
あの時には、まだまだ寒いは、その後も豆は無くなるは
ちょっと温かくなったからと、ペルーも紹介してみたいはと
気にはなっていたものの、
あのブレンドの再現が出来なかった。

昨日、私の誕生日を機に、無理矢理に再現してみた。
やはり、ズバリ旨い。
ペーパーでも、デミタスでも、コーヒーメーカーでもいれて見た。
どれもその特徴を出して旨い!

「よーし、より多くの人に飲んでもらおう!」
店のメニューとしてだけ(如何せん量が無いので)出してみた。
出すからには名前を付けなくては・・・・
昨日は凄い風も強かったもで・・・
風・・・風・・・
「アラビアからの風」とつけた。
風は美味しいコーヒー豆が出来る条件の一つらしいし、丁度良い。

ちなみに、ブレンドを作るのは、「樂遊誕生」以来6年半ぶり。





















2012年3月24日 (土)

今日が私の誕生日。
満61歳になる。
同級生での間でも私が一番遅いぐらいで
早い人は来月で62歳になる。
サラリーマンは、もちろん定年だし
定年の無い自由業者との感覚のズレを、この一年で何とか克服して来た。
同級生全員が自由業と考えれば良い。

今日から赤木氏の三原での展覧会だ。
最後の最後迄、今日行く事を追求していたが
残念ながら、今日はいけない事が分った。
もう一つのチャンスとしては明日。
でも、本人の赤木氏は今日だけの来店。
結果、逢えないことになる。
残念だがそれも仕方ない。

世の中には、仕方のない事も沢山あるようだ。
この61年で、それも充分分って来た。
充分に分ったから、奇跡も生まれる。

当たり前では無い事、今までの常識では信じられないような事。
還暦をもう一年も過ぎて・・・
ぼつぼつ常識では考えられないような事を、
考えるだけではなく、
実践してみても良いのではないのか。

今日も、否これからも、「祝い」ばかりなのだ。
「厄」というものはもう無い。
つまり、何をやっても「失敗」ということは無くなったのだ。

還暦一年生に乾杯!


















2012年3月23日 (金)

今朝も雨。
つい振りがついてしまった、夢は夜ひらく
「雨が降るから逢えないの、来ない貴方は野暮な人」
いけん!  頭から離そう!
でもなかなか離れない。
これが感性というものなのか?


「コーヒーの事を勉強している」と他人に言うと
「店でも出すの?」となってしまう。
「コーヒー屋」というと「喫茶店」となってしまう。
「経営」というと「儲け」になってしまう。

これが感性が摩滅している証拠のような物。
感性が摩滅しているから、
感性と感覚の違いが分らなくなってしまっている。
「感性の無限の解放」というと、
何だか「ヤリテー、 ホーデー」と大きく勘違いしてしまう。

コーヒーも経営も、そんなに狭い物ではないのだ。
コーヒーは世界商品。
お国変われば、風習変われば、大きく変わる。
その全てに形をかえて対応出来るのがコーヒーだ。

というより、国が変わっても、民族が変わっても
同じ人間ということに変りは無い。
だから、朝の目覚めにはこんなコーヒー。
朝食の時にはこんなコーヒー。
昼間はこんなコーヒー、夜はこんなコーヒー。
夏はこんなコーヒー、冬はこんなコーヒー。
一日のうちでも、年間でも、その要求はどんどん変わる。

そのほんの一部が「喫茶店」という形に過ぎないだけだ。
喫茶店が悪い訳ではなく、
喫茶店という形に縛られてる、受取る側の方が問題だ。
感性の解放とは、この「縛られている倫理」からの解放だ。




















2012年3月22日 (木)

昨日の水曜日で、今年度のNHKカルチャーが終わり
4月からまた新年度になる。
昨日で4人とお別れ・・・・
最初は15人というと多く感じたが
慣れというのは不思議なもので、
これで普通と感じてしまう。
4人とお別れとなると、やはり寂しい。
その内の、お1人はまた7月から
もう一人は、また秋からという事らしいので、
ちょっとは私の気も和らぐ。

昨日はちょうど最後でタンザニアのキリマンジャロを焙煎してみた。
焙煎の時は、毎回煎り上がりの重さで
その目標を示している。
今回は150gの生豆で123gの煎り豆。
いつも目標の数字と、大幅に違う人が数人いて
「これはこのように使うといいよ」とアドバイスする。

ところが、昨日は何と・・・、何と・・・
深く煎った人で最高122g。
浅く煎った人で最高124g。
123gが最も多く、
キリマンジャロの焙煎としては、全員・全員合格。
これではアドバイスの仕様も無い。

123gの人のコーヒーを実際に皆んなで飲んでみた。
「素晴らしく旨い!」
「これを現に自分が焼いたのだ!」と自信を持って
この素晴らしいコーヒー豆を、他人にもあげれば良い。

本当に気持ち良く卒業できる。
残る人は、更に突きつめてコーヒーの事を一緒に勉強しよう。
コーヒーは終わりの無い旅。


















2012年3月20日 (火)

ひょんな事で「夢は夜ひらく」を聞いてしまった。
この歌は、「園まり」が最初だと思う。
その後「藤 圭子」が「圭子の夢は夜ひらく」を歌い、
その後、花開き「○○の夢は夜ひらく」と拡がったようだ。
梶 芽衣子・ちあきなおみ・緑川アコ・三上 寛・中村美津子・中尾ミエ・・・・
十人以上の人の「夢はひらく」を聞いた。

でも、どうも私の感覚に合うのは、梶 芽衣子。
それでも一箇所、気になる所がある。

演歌っぽく、こぶしを回してはいけない。
上手に歌ってもならない。
舌を回しても、ヤクザっぽくなってしまう。
やはり「圭子の夢は夜ひらく」は、そうでは無いところがうけた。
所謂「恨み節]があの時代の美しいところだった。
舞台は、大都会の新宿。
けっして、銀座でも、山谷でも、浅草でもない。
ネオンがバックに在って、そこで一人酒を飲んでいる。
これが、皆の持っていた感覚。

それを現代的に歌ったったのが、「あさみちゆき」
でも、やはり綺麗さを感じてしまう。
野暮ったさが良いのだ。

















2012年3月19日 (月)

笠岡・道の駅で昨日から液体のコ−ヒーの販売を再開した。
・・・と言ったらカッコ良いが、
500ml入りのペットボトル4本だけだ。
銘柄も「瀬戸内ど真ん中珈琲」だけだ。
本命のアイスコーヒーは、まだまだ。
この珈琲は、ホットでもアイスでもという中途半端なもの。
それでも温かくなったという証拠。

笠岡の道の駅は干拓地の中に在って
100%車で来店。
歩いてくる人なんか一人もいやしないと言って良い。
当店も田舎にあって99.8%。
まぁーたまには、歩いてくる人もいる。
これは余談。

車の中では、ペットボトル入りの珈琲が便利。
陽射しが強くなり、車の中が暑くなったら
珈琲好きの人には有り難い。
私も、車には乗れないが、その一人。
今朝などは、ついこの液体珈琲に手が出てしまった程だ。
あっ、これも余談。

と言う事は・・・・
そう、結局、店では・・・・
ズート、液体コーヒーが有ったのだ。
しかも、店では1500ml入りも販売。
アイスコーヒーにおいては、電話予約でその都度何本でも作る。

あったり前だが、ここでも道の駅と店では違う。
これが対面販売の強み
・・・・と言ってしまえば話はここで終る。

「道の駅でも常連を作ろう」という事なのだ。
勿論、大事業だ。
前にも言ったが、私一人の力では出来る訳が無い。
考えるのだ。 実現の為の努力をするのだ。
















2012年3月18日 (日)

「温かくなったなぁー」と思ったら、昨日が彼岸の入り。
道理で・・・・
「暑さ寒さも彼岸まで」
時代を超えた名文句だ。

コーヒーの煎った豆が、実際どのくらいの間
「味や香りを維持出来るのか?」
事の本に書いてある理屈ではない。
実際にだ。

勿論、此処は実験室ではないので
センサーも顕微鏡もない。
当然、私も白衣なんかは着ていない。
それを飲む私も、非常に感覚的なもの、現実的なものだ。

結論から言おう。
今、私が飲んでいるコーヒー豆を煎ったのは・・・・
何と・・・・何と・・・・
正月だ。
つまり3ヶ月以上も前で、もうすぐ4ヶ月になろうとしている。

それでも点てる時に充分膨れるし、香りも良い。
飲んでも、香りも味も充分で、美味しい。
その間の保存も、私が出来る、最高。
途中、開け閉めもするが、
閉める時には、確実に空気を抜いて閉める。
道具は一切使っていない。
全部手仕事で、誰にでも今から出来る。

ちょっとした気遣い。
さて、これに異常を感じ始めるのが、何時頃になるのか・・・
出来れば半年・・・
無理かなぁー。














2012年3月17日 (土)

今朝は雨。
昨日までは寒かったのに、お陰で今日は温かい。
雨が降ると、そればかりが気になって、
つい温かくなっている事を忘れる。
しかし、一雨ごとに確実に温かくなっているようだ。
春は雨と共にやってきている。

さて、親父バンドの花見。
4月8日(日)に決まった。
そういうことで、今回この日は店を早く閉めざるを得ない。
そうだなぁー、5時半迄と決める。
今、女房と2人だけで店を運営しているし
女房は彼女なりに夕方の家の用事がある。
これも大切。
親父バンドの花見も大切。

目には見えない大切な事がある。
これが有って、初めて目に見える事も実現出来る。
春もそうだ。
雨のお陰で・・・春が来ている。




















2012年3月16日 (金)

「赤木明登」氏からハガキを頂いた。
三原のギャラリー「ぐうて」という所で展覧会をするようだ。
日にちは今月24日〜31日迄

覚えておられるか?
赤木氏・・・と言っても私とは無関係・・・は
「漆塗り」職人・・・というより芸術家?
ちゃんと彼の漆哲学を持っている。

見る漆ではなく、実際に使う漆塗り。
使ってみたくなる漆だから、
容器の形の美しさを、使っている人から学ぼうとする姿勢。

昨年、岡山の高島屋で展覧会をした時に
私も行ってみた。 これが初めて。
彼の哲学を感じて感激した。

その時は本だけを買った・・・・お金が無いので
漆塗りは基本的に価格<云十万>の世界。
赤木氏のものは安いと言っても<云万>。
すぐに買える金額ではない。
いつか!・・・・の世界なのだ。

でも、全く手が届かないような金額でもない。
私のプチブル意識を掻き立てる。

ちなみに3月24日には、本人も来るらしい。
更に、ちなみにその日は私の61歳の誕生日だ。
・・・これは関係無いか!
行けるとしたらその日。
行ってみたい。
でもその可能性は今のところ70%

















2012年3月15日 (木)

13日は日記を書くのを忘れてしまってゴメンナサイ。
朝寒かったりすると、目は覚めているものの、
遅くまで布団の中にいたりして、
ついつい生活のリズムが狂ってしまうのです。

笠岡「道の駅」においてみた紅茶。
予想外に売れている。
でも、これはあくまで予想外という程度。
「一週間に一個かな?」が「一日一個」という程度で、
その数やしれている。
これでは、生活に全く影響を与えない。
でも、これはあくまで当面というところ・・・
「この状態から抜け出してやる」という野望は持っている。
問題は、紅茶にこの野望を実現してくれるだけの力が有るのか?
もし紅茶に有ったとしたら、実現の為の要素は私の側に有る。
それを知りたかったのだ。


店と道の駅では考え方が全く違うようだ。
店では、そのお客様がまた来てくれなくては意味が無い。
つまり、ご常連様というのが自然に出来る。
自然だから気が付かない事もある。

道の駅では、基本的にこのご常連というものが無い。
つまり、一見様ばかりだと考えてもいい。
そういう意味では観光地に良く似ている。

一見様をどのようにして「ご常連様」にしてゆくのか?
「あそこに行ったら、あのコーヒーを買ってきて、あの紅茶を買ってきて!」
と言われるようになりたい。
もちろん、私もそうなるように努力する。
だが、私だけの力では出来ない。
道の駅自体がこうなって実現もするというものだ。




















2012年3月12日 (月)

今日は西日本は真冬並の寒さだと予報されている。
確かに早朝は寒かった。
私も大事を取って、
目は覚めていたものの布団から出なかった。

毎朝、犬の散歩に出ている。
10日ほど前から
私は「土筆」探しに下ばかりを見ていた。

今朝、始めて見つけた。・・・・「つくし」

何故か知らぬが
私はこの「つくし」で毎年春を実感する。
土筆を探す事・・・即ち、私とっては春を探すことになる。

今朝は良い天気だ。 陽射しもある。
そういえば、陽射しもだんだん強くなり、
陽の中では確かに温かい。
春の陽だ。


















2012年3月11日 (日)

知っての通り、今日は東日本大震災から1年の日。
ここらも寒い朝。
広島の原爆の日が「暑い夏」を連想させるなら
3月11日は「寒い日」を連想してしまう。

広島の人が「水」を求めたらしいが
今回は「温かいお風呂」を求めたようだ。

阪神大震災と、この地震は良く比べられる。
岡山県は広島県と兵庫県の間に有っても
私にはどうも広島との対比の方に実感が沸く。
放射能・・・、破壊・・・・、戦後・・・
その中でも人間は立ち直って来たし、
時間というものは前にしか進めない。
その中にいる人が後ろを振り向くだけだ。

この一年。
広島にも、兵庫にも、当然この岡山にも何にも無かった。
本当に有り難い。



















2012年3月10日 (土)

笠岡の「道の駅」に紅茶を置いてみた。
紅茶といっても「フレーバーティ」だけ4種類。
先に述べた「チョコレートティー」と、新しく入荷した「キャラメルティー」
それに以前から在った「アップルティー」と「アールグレーNY」の4種類。
<当店内には、まだまだ沢山の種類があるが・・・>

キッカケは、もち「チョコレートティー」。
個別この「チョコレートティー」が素晴らしく良いとは思わない。
私にとってはそんな事どうでも良いのだ。
ただ、今までの私の紅茶への概念を変えてくれたし
「素朴に美味しい。」

そうコーヒーで言えば「ベトナムコーヒー」のようなもの。
あれも素朴に美味しくて舞い上がっってしまった。
あの「バター焙煎」と「練乳」・・・
話が反れてしまったので元に戻そう。
紅茶の話。
正統な紅茶も良いが、素朴さも忘れてはならない。
素朴さの中に、人の味覚の本性が有るかもわからないからだ。

これは、店でもそして道の駅でも積極的に販売しない理由はない。
ただ問題は一つ。
コーヒーも含めて、道の駅に、それを求めてくる人なんかいない。
でも紅茶の賞味期間は年単位。
今道の駅に持っているものも、来年の9月9日。
それから、これはアイスにして充分飲める。
こちらの方が、道の駅の販売量に期待しなければ良いだけの事だ。
だけど、店内での販売には多いに期待する。
いや、本当に目から鱗だった。


















2012年3月9日 (金)

昨日の朝、「ハラーズレッド」と「エリアーニ」の輸入元から電話を貰った。
あらためて「ハラーズレッド」が残念だった事を伝え、2人で泣いた。
<これは大袈裟>

それはそれで仕方無いので
「エリアーニはもう残っていないよね?」って聞いたら
「もう少しだけなら有りますよ。」と返事
「ちょっと分けてくれる?」
「じゃーお送りします」

いやー、有り難い!
少量だけだが取り合えず確保した。
イブラヒムも今は無い事だし
一時は数ヶ月間、モカが店頭から消えるのか?
とも思われたが、やっと一安心。
でも、大切に使わなくてはという事に変わりは無い。

お薦めコーヒーとしては、今まで通り載せない。
「どのコーヒー豆が良いかなー?」という人にも薦めない。
「モカ」と指定がある人にだけ・・・
またイブラヒムに人気が有ったから、その代替としてその人に・・・
せめてこの6月にイブラヒムが入荷するまで我慢。

でもエリアーニが確保できて本当に良かった。

















2012年3月8日 (木)

お待たせしましたが、
結局今回はイエメンのハラーズレッドは入荷しない。
イヤー本当に残念だ。
でも仕方ない。
いやー、本当に残念だ。
今、店にある「エリアーニ」をより一層大切に使うしかない。

でも、これは現在の時点での話。
次回に期待するし・・・・
「素晴らしいコーヒーを飲めた」
そして入荷する可能性がゼロだった物が、
今入荷しないから100ではないが98%になっている。
これは、コーヒーマンにとって幸せなことだ。

イエメンには「まだまだ輸出は出来ないものの凄いコーヒーがある」と
マタリbP(仮称)を口にした6〜7年前から分っていた。
ただ、これはイエメン現地に行かなくては口には出来ないと思っていた。
それが、店に居ながらにして飲めたのだ。
更には「時間が経てばキット・・・」と寝かせてもある。
充分遊べたし、今も遊んでいる。
本当にこれで充分幸せなのだ。

是非、次回の入荷に期待したい。
そして、本当に素晴らしいコーヒーに会いたいものだ。


















2012年3月6日 (火)

「チョコレトティー」の第2段が昨日入荷した。
前回は極少量だったが、今回は結構大量。
しっかり買って欲しいものだ。
難しいことを考えずに素直に美味しい。

と同時に「キャラメルティー」も入れてみた。
ちょっと振りが付いて・・・

これもテストしてみた。
何も入れずに飲むと・・・
「んん・・・、今2・・・」
砂糖も、ミルクも加えると・・・・
「これも旨いがな」
ご存知のように、キャラメルは元々砂糖を焦がした物。
「チョコレート」程のインパクトは無いが、
砂糖やミルクとの相性が良いようだ。

ミルクと言っても、当店には生クリームしかない。
いわゆる天然の香りの「ダージリン」とか「ウバァ」なんかは
「ミルク(牛乳)が紅茶の渋味を旨味に転化する」とばかりに、
牛乳でなくちゃならない。
これらに使っている葉は、タンニンの少ない所謂良い紅茶葉ではない。
それに牛乳への拘りも、特に意味が無い。

「これには、店の生クリームの方が良く合うんじゃない?」
牛乳しかないとしても、たっぷりの量。
そうチャイの方が良いようだ。
現にお客さんから、
「チョコレートティーをチャイにしたら凄く美味しかった」と聞いた事もある。
兎に角、美味しいことは良い事で、
なんせ簡単に幸せになれる。















2012年3月5日 (月)

今朝も雨。
予報では明日も雨。
今日も店は暇だろう。
昨日、かあちゃんに「ナンプレ」という数字ゲームを誘われた。
彼女はもう数ヶ月もこのゲームに挑戦している。
私も過去、彼女に誘われたことがあるが
「面倒くさい」からと、しなかった。

店も暇な事と、その「ナンプレ」の2冊目を彼女が買ってきた事が
キッカケになって
「ヨーシ、挑戦してみようではないか!」
やり始めたら、これがなかなか面白いし難しい。
でもやっていたら、なんだか自然に法則らしき物を見つけてきたようだ。

でも、こうなると面白さも変わって来る。
今度は「自分なりの法則を正当化しようという」面白さ。
この後者の方は、私はあまり好きではない。
でも、法則の正しさ?を基礎として、次のステップがあり
またそれを基礎として、次のステップがあるのだろう。
想像するに、まるで山登りのような快感。

でも、何故その山に登ろうとしたのか?
そして、自分が登り口を探して、一歩を踏み出す勇気。
確信の中にも、不安がいっぱいある。
これが楽しい。

それは、コーヒーの焙煎の時にも、味わう快感だ。
特に初めて出合った生豆。
こいつを、どのように焼いたら本領を発揮するのか?
その豆の主張が、実際に受け入れられるのか?
それでも、焼かなくてはならない。
確信と不安。

コーヒーマンとして、いつも味わっている感性。
「ナンプレ」は、それとは違う感性を露骨に提示してくれた。

















2012年3月4日 (日)

昨日は端午の節句の雛まつり。
今、我が家には人が4人いて猫2匹と犬一匹の合計7匹住まい。
その中でも雄は、私と猫の龍馬だけ・・・
言葉が通じる人間は私だけが雄。
去年は長女とお袋がいたが、
それでも雄は私だけだった。
そう、典型的な女系家族。

なら、昨日はさぞ賑やかだったのだろう?
と思いきや・・・・
最近の女性は、ちょっと違うようだ。
各人が其々に違う行動をしていて、所謂「まとまり」というものが無い。
で、結局テレビに頼ってしまう。
「昔は違ったよなぁー」とぼやいても、今は昔ではない。

それでも・・・3月3日らしくと
桜茶、ひし餅の「おかし」、「ばら寿司」だけはした。
「ゲンのもんよ! これが今年の大人の雛祭り」

店では「ホワイトデー」「母の日」「父の日」の
のぼりが既に立っている。
悪い事ではない・・・
でも、その前にもうすぐお彼岸。
たまには先祖を思い出し、寒さや暑さとの区切りをつけ
「前しか見れない自分の人生」を
客観的に感じる時もあっても良いような気がする。


















2012年3月3日 (土)

ちょと朝が温かくなったので、
また今日から早起きをするようになった。
久しぶりに早起きをすると気持ちいい。
誰も起きていないから、自分だけの時間が持てる。
その中でこの日記も書ける。

散歩しようか?
自転車に乗って足の筋肉を回復しようか?
またラジオ体操を再開しようか?
ついつい欲張ってしまう。

また暑くなると、庭に水撒きをしたり、アイスコーヒーを点てたり
皆が起きる前に一仕事あるので
今の季節が一番良いのだろう。

さーて、今朝は・・・
先ずコーヒーでも飲んで、
それから散歩でもしようか?

















2012年3月2日 (金)

3月から店の新聞の一部が「朝日小学生新聞」に替わった。
勿論、一般紙も在るので両立と言う訳だ。
私も一般紙は読まなかったが、子供新聞の方は読む気になる。
子供には時間があるが、大人には何かと時間が無く小忙しいばかりだ。

更に恐ろしい事に
何シーベルトとか、何ミリグラムとかを使う為に・・・
何だか分ったような気にさせられてしまうのだ。
その点、子供新聞の方は
一つの事について分り易く解説してあるのだ。

コーヒーも販売する時にグラム表示をする。
100gいくらであるとか・・・
そして、実際使う時には「カサ」だ。

実はここにカラクリがある。
「良く儲けようと思ったら、重く売れ!」、そして「あまり膨らすな!」
これが、鉄則らしい。
結果・・・、浅く煎る事になる。
同じ100gでも一方は8.5杯しか取れないが、
他方は12杯取れる事となる。
勿論、当店のコーヒーは12杯の方。
有るコーヒーの有名人に言わせると、
「カサ(一升)でコーヒー豆を売ったら、日本のコーヒーはもっと旨くなる」
と言った程だ。
「カサ」で使う物は「カサ」で売るのが正当というもの。

当店も過去に一度、カサで販売した事がある。
それの方が「分り安いし、正しい」と思ったからだ。
ところが、予想とは逆に「分り難い!」表示と批判されてしまったのだ。
それでも当分頑張ったが、結局この方法は止めてまた重さ表示にした。
コーヒーの香りや、味の事ではなく、
表示方法によってだけ「分り難い店」とレッテルを貼られる事を恐れたのだ。
今でもこの方法は間違ってなかったと思うし、
「分ったような気になる」ことが、恐ろしい結果を生む。

誤解しないように・・・
当店は深煎りの店であるが、浅煎りが全て悪いとは言っていない。
香りと味に為に・・・純粋に浅煎りを追求しようと思うなら
それは本当に素晴らしい事だ。
ただ、実際は「営利」を目的にせざるを得ない訳があるようだ。
でも「営利」の為に、結局自分の首を締め、
コーヒー離れが進行しないように・・・
祈る!

















2012年3月1日 (木)

先日言った、生豆と網焙煎器のお客様。
今日も来られた。
「先日の焙煎器・・・どうだったですか?」
「いやー、上手くいって、上手く行き過ぎるくらい。」
「それは良かったですね。  あの焙煎器本当に良いでしょう!」
「ただ、あれは再現を目指したらチョット慣れが必要だね」
「それは仕方ない。 一発で全てが上手くなんてことは無い」
「ただそれが楽しいんだ。 こう考えた方がいい」
「深煎りより浅煎りをやって見たい。」
「それで遊べる事が、自分で煎ることの楽しさじゃー無いのかな?」

コーヒーは焙煎が全てでは無い。
保存も、粉にするコーヒーミルも、点て方も全て影響する。
ただ、その中でも焙煎という作業が、最も変わり映えがする。
焙煎こそが全てではないかとも思う。
そのくらい感激する。
私も若い時にそうだった。

私事だが・・・
でも、結局それからだった。
それから、逆にはまってしまって、店まで持ってしまった。

「浅煎り」も「深煎り」も「中煎り」も「超深煎り」にも
多いに挑戦して欲しい。
自然に何かが掴める筈だ。





















2012年2月27日 (月)

ひょっとした事で、舟木一夫の曲を聞いた。
振りがついて、何曲も何十曲も聞いてみた。
懐かしい!
何を隠そう、私は当時彼の大ファンだった。
当然、歌詞も全て分るし、今でも覚えている。
今すぐにでも歌えるのだ。

当時・・・
学校で、秋の旅行・・・バスの中でマイクを離さなかった。
舟木の歌オンリー。
当然、バックの演奏もカラオケも無い。
でも、私の頭の中では、その全てがあった。
歌ってる私はと言うと、「舟木一夫」になりきっていた。

今でこそ新しい曲の歌詞を覚えられなくなってしまった。
歌詞を覚える感性を無くしてしまったのだろう。
カラオケでは「親切」に画面に歌詞が出てくる。
つい画面ばかりを見て、どうも感情が込められない。

これは、こと舟木一夫に限った事ではないようだ。
全ての事がどんどん「見る」という流れになって行き、
耳や、鼻や、触感の感性が失われて行くようだ。
















2012年2月26日 (日)

ここ2〜3日朝が暖かかったから、今朝は寒く感じる。

毎朝犬の散歩に外に出ているのだが、
家の庭に梅の木があって、梅の花が2〜3個咲いていた。
「梅一輪、一輪ほどの暖かさ」
この句がすぐ浮かんだ。
寒い・・・寒い・・・といっても、寒いながら暖かくなっている。
1週間前までは、「もう寒さには飽きた。早く暖かくなれば良いのに!」
こう前しか見えなかったが、
今は、前も感じ、後ろも感じる良い季節だ。

さて、今日はロシの事。
昨日、お客様から質問があった。
「ペーパーで淹れたコーヒーは、やっぱり紙臭いのですかねー?」
「ペーパーもチャンと未晒しのものを使ってるんだけど・・・」

「ゴメンナサイ! ズバリ 言っちゃいますよ」
「その未晒しが良くないと思います」
「勿論、私には感じない香りを、お宅は感じているのかも分らないが、
ペーパーを白い物に替えるだけで、随分変わると思いますよ。」

未晒し=自然=正しい
という定式が無意識に生まれている。
それ以上のことは、ここで触れるつもりは無いが
現に、コーヒーの香りも味も変わる。
それも誰にでもはっきり分る。
私などは、世の中からこの未晒しロシが無くなれば良いのにと思うほどだ。
でも在り続けるだろう。
何故なら、一過程抜けるから、
メーカーとしては良く儲かるからだ。
その一言に尽きる。















2012年2月25日 (土)

モカの「ハラーズレッド」の事で、問屋から電話があった。
入荷するとしても
チョット遅れて3月になるらしい。
ご容赦願いたい。

昨日も昨年12月15日に入荷した「ハラーズレッド」の話になった。
やはり凄いインパクトが有って、好き嫌いとはっきり2つに別れたようだ。
私はというと何度も言うように、「凄い良いコーヒー豆」と評価する。
と言っても、今現在がという事ではない。
仮に今は80点と評価しても、
もう半年ぐらい置いておくと、100点になる可能性を持つものと思うからだ。
先の事だから、私にもはっきりとした自信はない。
怖いのだ。

でも、この自信の根拠は
「イブラヒム モカ」を1997年から扱い続けたからだ。
「必ず・・・変わる!」
そして「必ず・・・旨くなる!」
そう自分に言い聞かせている訳だ。

兎に角、この賛否両論に、今はじっと絶える事。
そして「必ず、更に美味しくなる!」と信じる事。















2012年2月24日 (金)

先日、倉庫で昔の「コーノ」のサーバーを大量に見つけた。
当然、耐熱ガラス製で、直火にも充分かけられる。
価格もけっこうしたので、店頭から外した物と思われる。
現在はサーバーの帯が金属製というものは、
他のメーカーも無くなってしまったが。
出てきた「コーノ」のサーバーは、帯がステンレス製。

耐熱ガラスとは、実は温度差。
今現在、店頭にあるカリタもハリオも、それが120度。
サイフォンの直接火が当たる部分(フラスコ)でも150度。
ところが、この「コーノ」のサーバーは180度。

更に、ガラスの厚みも厚い。
ガラス製だから壊れない事は無いものの
少々の衝撃で壊れる事は無い。
・・・・というのは、実際私が店で使っているものは、このコーノのサーバーで、
もう15年以上使っているから、間違いない。
やはり、このちょっとした事が大きな違いを生む。

人間というものは、見えるものばかりに神経が行って
肝心なことを見逃す。
もし貴方がサーバーを壊したら・・・
それは貴方の責任!
・・・だけではない。
製品そのものの誤魔化しも在るので沈み込まないように・・・















2012年2月23日 (木)

昨日は定休日で、2月11日に開業したばかりの井原の店に行った。
店名は「アートカフェ ボーノ」
随分、田舎だが・・・
店はログハウスのアトホームな雰囲気。
ご主人が絵を書いていて、そのアトリエを店に改造したらしい。
息子さんのお嫁さんが「タイ人」らしく、日本語は全く喋れない。
でも、逆にそれが売り・・・・

カレーも一般的なものではなく
本場の「グリーンカレー」
勿論、私もこれを食べてみた。
香草と香料をたっぷり使った本格派。
辛いが、私は辛いのが好きで、なかなか面白い。
所謂、職人が作ったカレーではないが、
アトホームな店の雰囲気とマッチしている。

毎日食べる物のには、
日本人の感覚からすると、チョットという感じだが
これがまた良い。
この「非日常」という感じが良い。
そもそも、店とはこの「非日常」を味わう「ハレ」というものなのだ。
あくまで「日常」「ケ」であってはならない。
アトホームのなかこそハレがあって、余計に目立つ。

出来れば、この感じが、もっともっと人口の多い都会に在ればとも思う。

















2012年2月21日 (火)

昨日、回転式の網焙煎器と生豆が売れた。
ご自分の家で焙煎される事だろう。
本当に良い事だし、コーヒーの新たな側面を必ず実感せれる事だろう。
焙煎こそ、コーヒーにだけ出来る技。
私も焙煎してみて初めて、「今までのことは、何だったんだろう!」と
感激を実感してしまった。
でもこれは自分でその感激を実感するしか方法は無い。

彼も焙煎を意識して、昨日で3回目の来店。
1回目の来店の時に
私は焙煎や焙煎器のことを、全て話したつもりである。
また、このホームページにも絵付きで、やり方を解説してある。
私に今出来る事はそこまでだ。
次への段階は、彼自身の手で実感するしかないのだ。

だから、2回目の来店の時も、昨日も、私は一言も喋らなかった。
未だ今の段階では良いようが無いのだ。
これもつらい物がある。
彼とのコミュニケーションが取りたくても取れないのだ。

もう一歩・・・
勇気を持って踏み出して欲しい。
焙煎してみるとは、必ずそれだけの価値をもっている。
コーヒーミルを手に入れる事の
数十倍の変化を感じるはずだ。
















2012年2月20日 (月)

店のご常連さんから聞いた。
<モカの「エリアーニ」と「エチオピア」を混ぜたら美味しいよ>
今朝、私もやってみた
「確かに、これは旨いがなー」
ご存知のように、今当店にはエチオピアもG1とG2がある。
両方でやってみた。
香りはG1の方が高いが、G2でも充分美味しい。
と言うより、私はG2の方が好きかも知れない。

G1はエリアーニとイルガチェフの香りがぶつかり合って
両方の香りを感じてしまう。
でもエリアーニの独特な臭いを消してくれると言う意味ではG1か・・・。
これでは、ついつい比率を変えたくなる。

私も含めて所謂プロなる者は、こんな配合など考えもしない。
思ったとしても、エリアーニとマンデリンとの配合で
これは先の「ジパングブレンド」でも行っている。

所謂プロなる者は、過去のデータにばかりに、しがみ付いて
変わった挑戦してみようとは思わない。
変わった事は、常に心有る一般人だ。
彼も「ハラーズレッド」も「エリアーニ」も、たっぷり買って100杯以上は飲んでいる。
だからこそ、この豆の特徴を知り尽くしている。
<ある意味、今はこの味や香りに飽きているとも言える>
だからこそ出来る技。

こーいうファンに支えられてこそ、このブルマンも在る。
私一人では限界がある。

















2012年2月19日 (日)

ここ数日特に朝が寒い。
昨日の夜、西大寺で「はだか祭り」が行われ
これを持って<備前平野にも春が来る>という事らしい。
寒さにも飽きた事だし、早く春が来て欲しいものだ。

毎朝、我が家の犬を散歩に連れて行っている。
先日まで、草も枯れて、辺りは茶色の世界だったが
下の方から確実に緑色の新芽が出始めている。
辺りも薄っすらと緑色。
これも一日で変わってしまう。
春よ来い・・・早く来い・・・・。

昨日の夜
あるテレビ番組でレユニオン島のことを放映していた。
レユニオン島は、旧ブルボン島の事。
名称が変わった時に、フランスから独立したのかと思っていたら
今でもフランスらしい。 これは私も勉強した。
レユニオン島・・・
例のものを「やるぞ! やるぞ!」と思っていたら、
ドカン・・・・!
ご期待通りやった。
UCCの例の「ブルボン・ポアトロ」。
数年前、新聞にも載った、あの高いコーヒー豆。
あれだけ新聞紙上を賑わせたのだから
宣伝費は無料・・・? いや上手いものだ。
昨日のテレビにも、さりげなく・・・でもしっかりと「UCC」の旗が出ていた。
いやー、やはり宣伝上手!
宣伝は良い事よ、ただ中味が伴わないような宣伝には頭をかしげる。
過去、UCCに旨かった試しは無い。
現にこのポアトロも発表されてから
「あれは旨い!」と聞いた事が無い。
「高いらしい」とは聞いた事があるが・・・・
















2012年2月18日 (土)

久しぶりにスーパーに店の買い物に行った。
ついでに「ノン アルコールビール」を買おうと思った。
目指すは「龍馬」というノンアルコールビール。
メーカーは「日本ビール」という聞いた事が無い会社。
キリンの「フリー」は、ちょっと臭いし、酸味も気になる。
これが全く無い。

それはそれで、また旨いのだ・・・??。
そうだなぁー、
旨いと言うより「不味くない!」と言った方が適切な表現かも知れない。
特に何にも無いし、ビール風味の炭酸飲料と考えるべきだろう。
サントリーの「オールフリー」は、まだちょっと風味がある。

出来れば1ケースと思っていたが、
「エー・・・・無い。」
やっと4本だけ有った。
仕方なくその4本を買って・・・・
「うーん  やはり良く売れている」
「皆んな、良く知っているんだなー」

その偽物のおかで
「俺はビールが好きなのか? 炭酸が好きなのか?」
こう自分自身に問う事になる。
ビールに偽物が無かった時代、こんな事さえ疑いもしなかった。
やはりこれも偽物の美学か?
















2012年2月17日 (金)

結局昨日は一日中焙煎していたような感じ。
でも良かった、
夕方、早速来たばっかり、煎ったばっかりのパカマラ種が出た。
やはり当店ではゲイシャ種よりもパカマラ種の方に人気がある。
と言うより、ここ数年パカマラ種を真面目に取り組んでいるから
それが評価されているのだと思う。
これも出来ればエルインフェルト農園のパカマラ種が欲しかったのに・・・
但し、エルインフェルト農園の物より価格的に安い。
オークランド農園やマティグ農園と同じ価格に出来る。

さて、今更ながら「セルフ焙煎」の紹介文を作った。
「セルフ焙煎」とは、
200g程の生豆を自分自身で家庭で煎るという事だ。
そうだ。  その全文を掲載しよう。

やってみましょう
セルフ焙煎
<コーヒーミルは必ず持ってましょう>

( 長所 )  
抜群に鮮度の良いコーヒー豆の風味が味わえる
自分好みの味が作れる。
日持ちがする。
価格がグーンと安くつく

( 短所 )  
ゴミが出る
ある程度の慣れが必要

どんな事でも、長所と短所はあります。
でも、思っているよりグーンと簡単!
仲間も大勢います
仲間同士のコミュニケーションにも
その話で花が咲きます。

更には・・・・
今はセルフ焙煎の為の、良い道具も有ります。
手網焙煎(手動式)・・・・¥3675
回転式 網焙煎器・・・・\11200  (M 150g)
回転式 網焙煎器・・・・\13600  (L  250g)
その他 電気式焙煎器・・・・¥6万〜30万

一番肝心な 原料の生豆も豊富に揃っています。


コーヒー器具のメーカーも、どんどん大型になってゆき
何百万もする機械ばかりを新発売している。
1割の利益が有っても云十万だ。
そのうち器具のメーカーの営業マンも
外車に乗って、スーツ着て、アタッシュケースを持って来るようになるかもね。
そして、どんどん我々コーヒー屋や家庭を馬鹿にするようになる・・・かもね。
ところが、日本のコーヒーは家庭を基礎にしなくてはならない。
と、私は思っている。
有り難い事に、コーヒーとは違うメーカーで
家庭用の超小型で良い焙煎器が出ている。
原料の生豆も、選別さえしなくても良いプレミアム豆が出回り始めている。
 今こそ、もう一度、本来のコーヒーの意味を見直せる時だろう。













2012年2月16日 (木)

グァテマラのパカマラ種が当店に入荷した。
農園名はグアヤボ農園。
と同時に、同じのグァテマラのマティグ農園のコーヒー豆が
煎り豆も含めて完全に無くなった。
今月は、今日16日がスタンプ3倍日だから余計に良く売れた。
逆に入荷したパカマラ種をすぐに焙煎しないと
グァテマラは残り少ないオークランド農園の物しか無くなる。
今、急いで焙煎している。

ご存知のようにパカマラ種は粒が大きい。
今、マラゴジッペ種が無いから、
当店で大粒の豆といったらパカマラだけになってしまう。
ブレンドコーヒーにも大粒の豆が入っていたら
「あー、パカマラを使っているのか!」と考えればよい。

今回は何と言っても香りを最優先して考えた。
だから、数あるサンプルの中、結局これになっただけで
他の物が悪いなどとは言っていない。
他のサンプルの豆にも
「これは今に時期じゃ無かったら・・・・」と唸った豆も
数多く有ったのも事実。
いや、コーヒーって本当に難しい。
そして、それがまた楽しい。














2012年2月14日 (火)

2月の中旬になってもハラーズ レッドの
その後の情報が入っていない。
で、こちらの方から問屋に連絡してみた。
そこのご主人は今コーヒーの産地の方に出張中である。
今月末に、また違う産地に出張するから
今の出張が終って、急激に事態が進展しよう。

で、今の状態であるが、まだ事態は全く進行していないようだ。
カップテスト用のサンプルも着いていないようだし
従って、問屋の段階で購入するかどうかも決まっていない。
もう少し、時間の経過を待たねばならない。















2012年2月13日 (月)

自営業者にとっては今が確定申告の時期で小忙しい。
普段慣れない計算をせざるを得ない。

当店も個人業でその部類。
毎月チャンとやっていれば、
ちょっとは楽なのだろうが・・・
イヤー、今年こそはと思うのだけれど、
2〜3ヶ月でこの思いも断念している。
こうして32回、進歩しない。

普段使っている感覚と違う為に、
この感覚を取り戻す為に数10分掛かる。
先ずコーヒーを飲んで・・・
これもいつもの癖で、ついつい何だかだと評価してしまう。
それから擬似タバコ・・・ネオシーダーを吸って
手先も良く動くように温めて・・・
覚悟を決めてやり始める。

やっと軌道に乗ったと思ったら、
他のやらなくてはならない事が途中入って、アーア。
結局、また最初から・・・
こうして32回目。やはりいっこうに進歩していない。

でも、それはそれで結構楽しんでいる。
「正月が終ったら、またこの時期よ」
今がその時期なのだ。
















2012年2月12日 (日)

今日から、店でのメニューが「ジパング ブレンド」になった。
寒い時、今の時期を外しては、なかなか紹介出来ない。
特にブレンドコーヒーは、なかなか紹介するチャンスがない。
「パプアニューギニア」も「ルワンダ」も、今しなくてはならない。
このジパングも何日間出来る物か?

さて、「ジパング」とは面白い名前だ。
「日本」の事を意味する。
昔から「日本人が愛した名ブレンド」
「モカ・ジャバ」が基本的な概念だ。
勿論、当店では最も高価なブレンドコーヒー。
今有る、再高級のモカと最高級のマンデリンを使っている。
今有る最高級のモカとは「エリアーニ」だ。
最高級のマンデリンとは「ビルセレクシ」だ。

カップテストは、いつもしているものの
改めて今朝飲んでみた。
手前味噌になるが「やはり、旨い!」
そして変わっているとも感じる。
更に、エリンバリーもビルセレクシも出しゃばってないのだ。
上手く調和している。
そして、この両者が奥深い丸みと甘味を出している。
久しぶりに当店の「名ブレンド」を味わった。















2012年2月11日 (土)

紅茶を注文する事が有ったので、その便にと
以前から気になってた、チョコレートフレーバーの紅茶を注文してみた。
気にはなっていたものの、今まで何故注文しなかったのかと言えば
基本的に紅茶の香りと、果実や花の香りとは合致する物の
それ以外の香りは、「どうも・・・」と懸念されたからだ。

「よーし、思いきって!」
でも、極少量。
先日、その荷が入った。
早速、飲んでみた。
私が飲んでみるとは、砂糖もミルクも入れずのテスト。
コーヒーのテストが習慣になっているのだ。
「えー・・・旨いがナァ、これ」
茶だけが持っている、葉の香りとチョコレートの香りがバッチリ合っている。
早速、販売開始。

1時間もしないうちに、また売れた。
そのお客様曰く、「バレンタインデーでですか?」
ここで、私も初めて気がついた。
「アッ、14日がバレンタインデーなんだ。」
バレンタインデー等、随分長い間意識していなかった。

その時、彼女が言うのに・・・
「砂糖やミルクを入れても大丈夫?」
「紅茶にも、チョコレートにも、砂糖もミルクも合うんだから合うと思うよ。」
「時間あリます?」
「私もやってないから、実際にやって私も飲んみたい」
これも、笑えるほど本当に旨い。
「バッチリやがな」(何故か大阪弁になる)
その後も、コンスタントに売れている。

遅ればせながら、紅茶の新しい側面を見てしまった。
バレンタインを全く意識していなかったから、如何せん注文した量が少ない。
これも、時期を読めなかった私の責任。














2012年2月10日 (金)

昨日の夕方、グァテマラのパカマラ種のサンプルも入荷した。
すぐ焼いてみたかったが、夕方だった為しかたなく断念。
今日、早速、入荷していた1種類と昨日来た4種類を焼いてテスト。
やっと、1種類のパカマラ種を決定。
・・・と言うか妥協。

この時にも、残っていたエルインフェルト農園のパカマラ種も一緒に焼いてみた。
いや、さすがに、ちょっとは古くなっていたが、「これは旨い!」
勿論、此処までとは行かない物の、まぁ妥協。
今回は、あくまで「オークランド農園」への繋ぎだ。
人によっては、今回注文した方が良いと評価するかも知れない程だ。

ただ、欠点もある。
あまり深く焼けない事だ。
2ハゼのピークまでが限度で、これを過ぎると単調に苦くなるようだ。
味が平坦で、奥行きのある甘味が少ない。
そういう意味では、パカマラ種では無い1種類が良いようだが
如何せん、香りが物足りない。

結局、パカマラ種の1つに決定したのだが・・・
明日から連休。
久しぶりの注文の場合
入金確認後の出荷と言う事なので、
今日も、13日(月)でも同じ事になってしまう。
いや、曲がりなりにも、ここ数日悩んでいたグァテマラを決定した。
当店への入荷は来週中になるだろう。













2012年2月9日 (木)


毎年、年末には連絡が入るのにと・・・
今回は?
と、ちょっと気にはなっていたんだが・・・
今年のイブラヒムの予約が入った。
やはりイエメンがガタガタしていたらしく、
「遅れてすみません!」と冒頭にあった。
そんな事はどうでも良い。

逆に「ひょっとしたら、農薬チェックが完了したのか?」
というかすかな期待も、
この一言で「ナーンダ、そういうことだったのか!」と打ち消されてしまった。
そして、未だ農薬の問題も解決していない。
場合によっては、「焼却処分費用」もお願いしたい。
いつも通りと書かれてあった.
いや、一つのコーヒー豆の入荷には、様々のリスクが掛かっている。
「待夢コーヒー」の今井さん(イブラヒムモカの会の代表)にも、
毎年本当にお世話になりっぱなしだ。
勿論、今年も予約した。

今回の入荷も昨年より更に安くなっている。
円高の影響で、しかもこんな時代に、これも本当に有り難い。

グァテマラのサンプルの一つも入っている。
だが、私としては、後のパカマラ種4種の方が気になるので
これが入荷した段階で、一緒に飲んで見ようと思っている。
従って、これの方は未だ結論が出ていない。
















2012年2月7日 (火)


私のグァテマラ探し。
もう、本当に当店の在庫が底をついて来た。

一つのメールで、グァテマラの愛好者からも相談を受けるほどだった。
去年のケニアも焦ったが、
たまたま「アイボリー農園」を3ヶ月程前テストしていたので
即、それを聞いてみた。 そしてその場で即決。
何とかルイスグラシア農園の入荷の6月まで持たせた。

ところが今回のグァテマラは7〜8月迄持たせたくてはならない。
まだ半年ある。
しかも、マティグやオークランド(これは充分納得できた)の輸入元が
何とかしてくれるものと、のん気に構えていたのも事実。
そのサンプルが、私の望む物では無かったから急に焦りだした。

先ずは、今現在取引がある商社から・・・
未だ一つの商社からサンプルが届いてない物の、
残念ながら、あまり期待していない。
「エルインフェルト農園のブルボン100%に、せざるを得ないかな?」と
内心、覚悟してたものの、このメール。

10数年前に関係した問屋で、
今は全く取引も無いのだが
この良いグァテマラの為に、思いきって電話してみた。
出来ればパカマラ種・・・
と言っても、「インフェルト農園のパカマラは凄い」と知っていたが、
これは価格も法外だし、今はどうしても手に入らない。

有った。  パカマラ種。
価格もエルインフェルト農園のように法外ではない。
パカマラ種に限定して、4種類サンプルを頼んでみた。
今あるグァテマラの欠点は「香り」だ。
この香りを、それなりに納得させてくれれば・・・そしてそれを願う。















2012年2月6日 (月)


私の母も去年亡くなったし
同級生であり親友のお母さんも、先日亡くなった。
今日が葬式で私もそれに出席する。
昨年だけで、かなりの数の親が亡くなっている。
今年はもっと多くなるだろう。
私たちもそういう歳なのだ。

そういうことで、私が居ない間の店の用事もしなくてはならないし
今日はこれ以上日記が書けない。
ご容赦の程を!



















2012年2月5日 (日)


今日2月5日が女房の誕生日。
1993年の今日、かあちゃんの40歳の誕生日に
「コーヒー豆屋」として再オープンした。
1980年から13年間「珈琲専門店」として
珈琲に力を入れた自家焙煎店として
トーストも、サンドイッチも、モーニングセットも有った。

この日からカウンター6席だけ残して、後は全面改造した。
これは今まで13年間に当店を支持してくれたお客様が
「私たちの行くところが無くなるので、何とかしてくれ!」ということと
私も、豆を売りっぱなしの豆屋ではなく、
売っている豆を使った珈琲が、何時でも飲む事が出来る店として営業したかった。
そんな店の再開業が19年前の今日だ。
<かあちゃんの年もすぐ計算できるだろう、でも内緒>

今日の日記で言いたいのは、実はこの事ではない。
去年の6月に入荷した、「イブラヒム モカ」が、もうボツボツ異臭がしはじめた。
だから、もう単体としては焙煎しない。
今、焙煎している豆だけの販売でもって、今回のは終了したい。
また、今年の入荷を期待する事となってしまう。
そう、こう言う事も売りっぱなしの店ではないからの出来る事。
どうせ飲むなら、旨い時に・・・。
今なら「エリアーニ」の方が、前向きで絶対面白い。
ハラーズ レッドやエリアーニは未来を感じさせてくれる。


















2012年2月4日 (土)


昨日、グァテマラのサンプル2種が入って来た。
早速、テストしてみた。
2種共にエルインフェルト農園のもの・・・
ん? 残念でしたパカマラ種じゃないんだよ。
ブルボン種100%と、その配合されたもの
2年程前、エルインフェルト農園のものをカップテストした際
圧倒的にパカマラ種が優秀だったが
次に・・・・ブルボン種と言った事がある。

「オークランド農園」のグァテマラが少なくなった事が、
今回のグァテマラ探しのキッカケ。
価格は少々高くついても、オークランドに負けないようなグァテマラ。

テストの結果
ブルボン100%の方が、味がまとまっていて旨い。
奥行きのある甘味、さすがブルボン100%だ。
ただ私が望んでいる、香りの方が今一。
もう一度、今あるオークランドとも飲み比べてみた。
さすがに「オークランド農園」のは、香りが有って旨い。

うーん!
また違う問屋にも電話してみた。
月曜日にサンプル発送と言う、これも到着してテストしてみる。
が、これも私が望んでいるもので無ければ仕方ない。
ブルボン100%の方にならざるを得ない。




















2012年2月3日 (金)


今朝は本気で寒かった。
池に張った氷の厚さも1.2mm位で冬らしく寒い。
でも日本海側は稀な大雪。
事故もかなりの数で起っているようだ。
そういう意味では本当にこの瀬戸内は良いのだろう。
こんな恵まれた所で商売をさせて貰っている、
本当に有り難いことだ。

ここは此処で、その特殊性がある。
瀬戸内の常識が、日本の常識ではないのだ。
また日本の常識が、他の国の常識でもない。

コーヒーや紅茶を扱っていると
各国の常識に直面する機会が多い。
「えー、信じられない」
「何を考えてるんだ!」
と立腹することもあり、
逆に、私には到底出来ないような
感謝することをやってくれる事だってある。

瀬戸内の笠岡の特殊性に見合って
また、理念では夢を決して妥協することなく持ち続けなくてもならない。
そうしないと迎合だけに終ってしまう。


















2012年2月2日 (木)


グァテマラのオークランド農園の在庫が極端に少なくなっている。
新しいクロップは7〜8月にならないと入荷しない。
いつかはこういう日が来るとは思っていたが
3月〜4月ぐらいまでは有るだろうと思っていた。

ひょんな事でコロンビアの「アンデスコンドル」を注文する事が有ったので
<これはこれで、興味のある人にはお分けする。>
それと一緒にグァテマラのサンプルも注文してみた。
「ンーン、はっきり今一」
というよりグァテマラのパカマラ種やオークランド農園が優秀すぎたとも言える。

で、別の問屋に当たってみて、もう2種類のサンプルを要求した。
それが今日来るので今の段階では何ともいえない。
良い豆が来れば良いが・・・
「瀬戸内ど真ん中」も含め、「フレンチ」にも「マイルドブレンド」等の
ブレンドコーヒーにも結構使っている、
当店では3番目に使用頻度の高い香りの豆だ。




















2012年1月31日 (火)


今日は野暮用で日記が書けませんでした。
すみません。

ただ一つだけ・・・
火鉢で炭をおこして暖をとる時、喚起を忘れないで・・・
基本的には、火鉢で暖をとるとは・・・
部屋を温めるということではないから、
開けっぴろげで風さえすれば遮れば、やればいい訳だ。
じゃー、すみません。

















2012年1月30日 (月)


昨日の日記で勘違いされても困る。
確かにモカは独特のスパイシーな風味を持っている。
それはイエメンがスパイス王国で、こういう風味を好み、
こういうコーヒーで無いと「良いコーヒー」ではなかったのかも知れない。
本当の所は分らないが分っても仕方無いので、それ以上分ろうとも思わない。

 問題は、その液体を口にしたヨーロッパ人が
この「黒いザムザムの聖水」を欲しがったし、
何とかこれを手に入れたいと思ったという事実。
このモカを日本で飲んで、イエメンという国を思い浮かべればそれで良い。

今日の言いたい事はこれからだ。
単にスパイシーでインパクト(衝撃力)さえあれば、
当店では合格という訳ではない。

このスパイシーな香りの奥に、
はっきりフルーティーで、たまらない程の良い香りが潜んでいて、
<これを馥郁たる香りと表現しよう>
味の方も、円い甘味とコクを持ち、
閉じられた円熟味を持っているものこそ、
私は良いモカの豆と判断している。

入荷して直に飲んでも良いが、少しの間寝させても見たくなるような豆。
つまり、遊べる豆なのだ。
数回飲んだぐらいで、そく評価出来ないような豆。
これが、イブラヒムにも、ハラーズ レッドにも、エリアーニにも有ったのだ。

これは自然に抽出方法も「ネルドリップのデミタス」と限定してしまう程だ。
もっとも、デミタスでなくても良いのだが、ついこれが気になってしまう・・・・
いやー気温も、時間も、抽出も、濃さも贅沢を言うコーヒーを扱いたいのだ。















2012年1月29日 (日)


先日のイエメン モカのサンプル
サナア県の「ハイミ」と「サナニ」、タイズ県の「ハマディ」。
昨日再度カップテストしてみた。
さすがに数日経つと味も香りも安定して来て
焙煎臭ではなく、豆本来の物が出てきたようだ。

結果、1ランク上がって、
イエメンらしさが出てきているようだ。
でも、まだこの程度のコーヒー豆なら、探せばいくらでも有るようだ。
もう一つ、これらの豆だけにある特徴。
この生豆の特徴を生かす焙煎。
それこそ、度々の来店とその店の評価につながる。

「この店のコーヒーなら何でも美味しい」
これはよく聞く言葉で、本当に有り難い言葉だ。
でも、私にとっては、この言葉は50点に過ぎないと思っている。
あくまで、これは当店以外のコーヒーを前提にしているからだ。

残りの50点。
これが難しい。
でも、これを求め続けること・・・
それの先鋭こそ、イエメンモカ。
モカ以外のコーヒー(例えばキリマンとかコロンビア・・・)は、似て非なるもの。
雑な言い方をすると、昨日の日記でも触れた偽者。
本物が有るから、偽物もある。(規程力はあくまで本物)
そして「いつかは本物を手にしたい」という願望。

その本物を求め続けること。
他の豆の購入は様々な要因があって妥協しても
その要因が無い時・・・
原点(本物)を求めて、本当に感激するモカが有り続ける店でなくてはならない。
「この店には本物のコーヒーがある、本物のモカがある」
これでも80点。

まだ残りの20点は・・・
生産地・流通・政治の協力のもとに・・・・
これが一番難しい。  ひょっとして200年掛かるかも分らない。
その日まで、私も生きていられればいいが・・・

















2012年1月28日 (土)


今年に入って、なるべくアルコールは控えるようにしている。
で、仕方なく今流行りの「ノンアルコール ビール」。
しかも350ml1本。

私の同級生に、昨年末から「痛風」で唸っている奴がいる。
痛風にビール。 最も悪いらしい。
特にビールの中にある「プリン体」が悪いということだ。

じゃー、ということで
ノンアルコール ビールで「プリン体 0パーセント」というのがある。
味も「マァー 許せて」ノンアルコールビール特有の香りも味も感じない。
「これなら、良いんでネーケ」と夕方飲ませてみた。
「うん これなら我慢できる!」

「ネオシーダー」を吸いながら、私は彼の感想を待っていた。
「ヨッチャン、 今これを飲んでいるの?」
「いや、これは昨日から・・・ これは、なかなか許せるだろうよ」

煙草はネオシーダー、酒はノンアルコールと、
俺は偽物づくしになってしまった。
でもいいや、今まで「より・・・、より・・・」とばかりを求め続けてきて
還暦になって、やっと偽物の意味が分って来たんだから。
考えてみたら、本物を求めて来たからこそ
偽物が分るようになったともいえる。
「偽物の美学」・・・・本でも出そうかな?

いや、コーヒーだけは本物を求め続けるよ。
だからコーヒー屋な訳だ。
小難しいことを言わずに、こんな単純な事がコーヒーマンの定義だ。













2012年1月27日 (金)


昨日、今朝など本当に寒い。
今まで温かかったから余計に寒く感じる。
池の氷の厚さを見ると、
まだそんなに厚くなく指でつつけばすぐに割れるほどだ。
日本海側は大雪で困ってるようだ。
そういう意味では、ここらは気候的にも恵まれている。

今朝のテレビで
「何故、日本海側の平地に雪が多いのか?」と放映していた。
その理屈は聞いてみれば本当に単純で解りやすい。
寺田寅彦が「茶碗の湯気」を見て、偏西風と気象の基礎を作ったらしいが、
単純な事の中に実は真理があり、
実は今まで気がついていなかっただけなんだろう。
この単純な事が幾重にも重なり合って
複雑な外観を呈している。

「コーヒーの香りも味も複雑だ」と良く言われる。
それは実験室の中だけのことで、<しかも大体企業にだけ貢献している>
実際は更にそれも超えて、単純な主張が無いと駄目コーヒーになってしまう。
主張はその消費者が選ぶ。
その主張を求めて、再度足を運ぶ。
一番優秀なコーヒーのテスターは、
白衣を着たカップテスターなどではなく、消費者そのものだ。
「複雑」という外観を元に、香りも味も煙に巻くのではなく
単純で分りやすい、美味しい、主張あるコーヒーが作れなかった大いなる限界。
真実は単純な事の中にある。





















2012年1月26日 (木)


昨日はNHKも休みで、久しぶりにゆっくりとした。
また正月の続きで、また「火鉢」に炭を使って火をおこし暖をとった。
今度は長火鉢ではなく、普通の陶器の火鉢。

これで久しぶりに気がついた。
長い間火を炊いていると、陶器自体が温かくなる。
しかも、陶器の上の厚みは、丁度手なじむようになっている
新発見!。
これは長火鉢には無かった感動だ。
たしか私が子供だった頃には、手の大きさに合わなかったようで
しても、直接手を炙るだけ・・・
更には、若いので、じっとはしてなかったようだ。
大人になったら、もう石油ストーブだ、温風ヒーターだ、エアコンでの暖房だと
火鉢になんか当たる事自体が無かった。
道具は有っても、使う事が無かったのだ。

云十年ぶりに使ってみると新発見!
頭でだけ考える事と、実際に使ってみる事とは雲泥の差。
ピアノの有っても弾かなかった。
火鉢があっても使わなかった。
ウーン!  唸る。




















2012年1月24日 (火)


東京・銀座のランブルで大阪富士ローヤルとの合作で
珈琲ミルを販売したらしい。
名前は「グリッドミル」という。
価格は¥58000ということだし、前面にランブルのマークも着いている。
全体の色も赤でカッコ良い。

関口氏が従来気にしていた、
「豆を粉にする際の微紛」が極端に少ないようだ。

この考え方には一理あるし
余りにも微粉が多すぎると、味を違うことも実感している。

それと同じように、珈琲の粉の粗さを違えても味に影響する。
細かすぎると後口が悪いし、粗すぎるとはっきり薄い。
これは珈琲の豆自体の硬さにもよる。 焙煎の度合いにもよる。
いや、その方の影響の方が大きいようだ。

私はカリタの「ナイスカットミル」を使っているのだが
豆によって抽出する際の粉の粗さを変えている。
場合によっては、一度挽いた粉を茶漉しでふるって微紛を落としている。

つまり、私にとっては「粉の粗さが簡単に変えられる」という事が
絶対に必要な訳だ。
ところがこのグリッドミル、粗さの調整が固定で出来ないのだ。
ネルドリップ専用になっているらしい。

ネルドリップ専用といっても
ネルが新しい時と、古くなったときでは、
濾過速度も違うので、私は粉の粗さを弄っている。

つまり、私にとってはこのグリッドミル、より矛盾の拡大になってしまう。

でも・・・・
関口一郎、97歳になる。
その彼が「自分の珈琲」の為に、また「美味しい珈琲」を求めて
本当に頭が下がる、素晴らしい人だ。




















2012年1月23日 (月)


イエメンのコーヒー モカの「エルアーニ」を昨日から販売し始めた。
生豆も煎り豆も両方でだ。

生豆の方は「ハラーズ レッド」よりも安価だが
煎り豆の方は、考えたあげく「ハラーズ レッド」と同じ100g¥980。
変な話、これの方が適正な価格に近い。
逆な言い方をすると、「ハラーズレッド」が、超お買い得なのだ。
2月に入荷するかも知れないハラーズレッドも
この価格で行かざるを得ない。
そういう意味では、今まで当店で一番高価だったイブラヒムが2番目になり
¥980路線として、当分の間定着する事になる。

さて、昨日昼から販売し始めた「エリアーニ」だが
販売してから1分後・・・
早速、売れた。
「よーし! 販売し始めたぞ!」と
どこかで望遠鏡で見ているのではないのかという程だ。
1月の終わりの日曜日で暇時期なのに、昨日だけで3組が購入。
 それも、全てご常連さん。
またこのご常連さんが、珈琲の美味しさを広めてくれる。
いやー、さすがにモカの力は偉大だ。

これからも、美味しい豆を求め続けることをお約束します。



















2012年1月22日 (日)


イエメンのコーヒー 「モカ」に再び興味を持ちはじめた。
この事は既に日記に書き込んだ(1月19日)。
で、今回の「珈琲と文化 84」紙上41ページに
イエメン産 モカコーヒー豆というのが記されていたので
そのサンプルを入れてみた。

今回はサナア県の「ハイミ」と「サナニ」。
タイズ県の「ハマディ」の3種類しかなかった。
昨日の夕方それが入荷し、
早速、焙煎しこれもテストしてみた。

焙煎度合いは、当然当店の主張ローストである深煎り。
結論を言うと、当店のローストには全く合わない。
「ハラーズレッド」や「エリアーニ」や「イブラヒム」とは2段階劣る。
もっともっと浅く煎れば、違う感想を持つのかもしれないが
当店の主張を生豆に合わせる必要などない。
まぁー、3日もすると、また変わるかも知れぬが
今のところ静観。

これも結構、価格が良い。
「イブラヒム」なんてものじゃ無い。
この価格で、この程度の品質!。
どうも、私の求めているものとは違う。


















2012年1月21日 (土)


早速、生豆が届いた。
名前は、モカ「イエメン エリアーニ」。
早速、「煎っ太郎」で焙煎して、当日だが飲んでみた。
香りの方はなかなか高い。
「ハラーズ レッド」ではなく、このコーヒー豆の方を先に紹介されていたら
この豆と、数年前の「マタリbP」を対比したかも知れない。
それ程優秀だ。

ただ私の焙煎度合いが、この豆には合わなかったようだ。
味の方が、かなりハードだ。
本当に深く煎ったつもりだったが、
それでもまだはっきり渋い。
「おいおい、もっと深くかよー!」
もう一度、煎っ太郎に火を入れる。
もっと深く・・・、もっと深く・・・・

第二回目のカップテスト。
渋味は多少抜けたものの
やはりハードだ。

とすると、焙煎の度合いの問題では無さそうだ。
そもそも豆の性格なのか?
時間が経ったら、またぐらっと変わるのか?
今のところ分らない。
明日・明後日とテストしてみる事にする。

















2012年1月20日 (金)


イエメンの政局は不安定で、
「実はアルカイダの拠点はイエメンに有るのではないのか?」
という意見もある程だ。
今年の春のイエメンの大統領選挙は複雑だ。
ハラーズレッドも4〜5月の入荷は困難かも知れない。

今日電話があった。
「今年もハラーズレッドを入れる予定だが、はたして良いものかどうかは未定である」
「入れるとしても、今回も航空便で2月頃の予定だ」
良い豆であれば良いが・・・・
そこまではハラーズレッドの話。

昨日の日記に書いたが、ハラーズレッドに刺激され
実は昨日、違うイエメンモカを注文した。
この豆も「ハラーズ レッド」と一緒に日本に入っていたが
「ハラーズレッド」の方がインパクトが強いし、
私もこの豆で、数年前の「マタリbP(仮称)」を思い浮かべた。

ただ、ハラーズレッドが約1ヵ月程で
煎り豆も無くなってしまったものだから・・・
次のハラーズレッドの入荷までの繋ぎが無いと困ってしまう。
実際のこの豆の評判も知りたかったのだ。
ハラーズレッドの当店への入荷の意味とは違う物の
ハラーズレッドに刺激を受けたのは事実。
今度入荷する豆も美味しければ良いが・・・
















2012年1月19日 (木)


イエメンのハラーズ レッドの詳しい資料が届いた。
どうもハラーズというのは地方名で
東ハラーズと西ハラーズに別れるみたいだ。
イブラヒム・モカの産地である「バニーイスマイリ」は
西ハラーズ地区の中にあるようだ。
今回入荷のハラーズ レッドは東ハラーズ側にあるようだ。

結局、イエメンの詳しいことは、まだまだ謎だらけ・・・・
結局、実際に飲んで見なくては分らない。
また、入荷の年によって品質の違いなどは当たり前で
それがまた楽しい。

何だかハラーズレッドのお陰で
私のモカ探しに、いや良いコーヒー探しに火が付いてしまったようだ。
兎に角、美味しいコーヒーを100g¥1000以下で・・・。















2012年1月17日 (火)


エチオピアからコーヒーの生豆が再入荷し始めて久しくなる。
当初は「エチオピア」という事で売り出していたが
また徐々に「モカ」という名に戻り始めているようだ。
はっきり残念な事だ。

モカはイエメンにしかない。
エチオピアには「モカ港」は無いのだ。

確かにエチオピア産の豆を「モカ」と呼んでいた時代もあった。
だから「嘘つき商品」には当たらない。
しかし、消費者に誤解と混乱を与えつづけたことは間違いない。
しかも、その誤解と混乱を肯定した上で、寧ろ利用して
恰も「モカ」の産地は、イエメンではなくエチオピアであるかのように振舞っている。
それも利潤と数の論理で・・・

その論理こそ、産地を苦しめ、北側の思うように南側を操る張本人だろう。
微力ながら私は、この論理と闘う。
エチオピアはエチオピア。
モカ港はイエメンにしかないし、モカの産地はイエメンなのだ。
確かにエチオピアから豆を運んできて、モカ港から出荷した事も有る。
でも、それはずっと昔の事。
















2012年1月16日 (月)


昨日の3倍日で、完全に「下坂コーヒー」は無くなった。
いつかは、このXディーが来るとは、分っていたものの
未来永劫、下坂コーヒーに出会えぬかと思うと、はっきり寂しい。

単に美味しいコーヒーだけでは無かった。
「完熟コーヒー」と言う言葉を生み出し、
完全に太陽による自然乾燥、
更には「花」という概念まで導入してくれたし
その一つ一つが本当に美味しくなっていった。
これらは、はっきり下坂哲学だった。

「哲学」と言うと何か小難しい気がするが
おそらく彼はそんな事は何にも意識していないだろう。
ただ美味しいコーヒーを作り、
祖国日本に自分の作ったコーヒー豆を輸出して、
日本のコーヒー愛飲家に実際飲んで欲しかっただけだろう。

でも、これが素晴らしいのだ。
日本の気候を熟知し、それに見合った乾燥度合いまで配慮している。
そのお陰で、私などは何にも気にしないで安心して使えた。

「下坂さんのコーヒー」はサンプルなんか要らないよ。
絶対良いに決まっているのだから・・・
この安心感こそ、下坂コーヒーだったのだ。

後は「樹上完熟珈琲」に期待するしかないのだが、
今も下坂さんの残してくれた基準は生きている。
そして、更に更に発展継続させることこそ、その存在の証がある。

永遠にさようなら、下坂コーヒー。



















2012年1月15日 (日)


<毎月15日はスタンプ3倍日>
もう20年も続けている。
その前提として、当店だけで使えるスタンプカードを発行している。
またこの回収率が素晴らしく良い。
その理由は様々考えられるものの、とにかく本当に良いのだ。
普段から<お金は後からでもカードの方が先に>という
こういう光景が良く見かけられる。

これも定例化して、中には3倍日にしか来ない人も確かに有る。
こちらの方が忘れていても、「来月はどうなるの?」と聞かれて
「何の話?」と首をかしげると3倍日のことだ。

これが特に昨年から異変が起っている。
ご常連さん以外に、特に若い人が増えているのだ。
当然「スタンプカード」を持っていないので、
「初めて」とすぐに分かる。

彼らは100%豆や器具を買う。
それは素晴らしい事だ。
コーヒー屋と言えば、直に「喫茶店」をイメージし
「これからの脱皮を!」とは考えていたが、それに32年掛かってしまった。
当時は、私もお客様も若かったが、もう充分年をくってしまった。
そういう意味では、当時のまま時間だけが経っているのだ。
私がどう力説しようと、駄目な物は駄目なのだ。

そこで「力」を与えれくれたのが
スタンプカードとその3倍日。
これで50%は成功したと思っている。
さて残る50%・・・・。
これが、若い人・新しい人の力なのだ。
「コーヒーのことなら何でもブルマン・・・」
それ、その感覚なのだろう。
その感覚こそ、これからのブルマンを作ってくれる。
彼らにも、今日の3倍日を何とかして伝えたい。
そして多いに利用して欲しい。





















2012年1月14日 (土)


最近、従来のエスプレッソマシーンやコーヒーメーカーとも違う
「泡立ちコーヒー」が出ているようだ。
私は勉強不足で残念ながら飲んだ事は無い。
どう考えても「美味しくしよう!」とは考えてないようで、
どうも「それを飲んでみたい」というパトスが湧かない。

それの全てがポッドという物を使わせている。
これは既に粉に挽いてあって
丁寧なというより大袈裟にパックしてある。

口当たりとか、泡の腰の強さとか
いくら美辞麗句を書き連ねようと、
ど真ん中のコーヒー豆の方に首を傾げてしまう。

ズバッと言おう。
産地特有の香りも味も無いのだ。
「モカ」とか「キリマン」とか「グァテマラ」等の表示だけは確かにある。
でも、飲んだら・・・最初の違いだけで一緒。
飲み比べてみれば、確かに違いは有るだろうが
それ以上の事は無い。
ましてや、等級も、品質も無い。

コーヒーなのか、紅茶なのか、味噌汁なのかの違いだけだろう。
そういう意味ではコーヒーに違いないだろうが
私の考えている事とは、また追求している事とは違う。



















2012年1月13日 (金)


久しぶりに「道の駅」の話をしよう。
と言うのは、今年になって昨日初めて豆の交換に行ったわけ。
12月初旬まで液体のコーヒー「ど真ん中」を置いていたが、これを撤退。
今はその粉と豆しか置いていない。
また一寸温かくなったら置くつもりだ。

昨日行ったら、置いていた粉と豆が完売していた。
スペースも空きっ放しだった為、一寸寂しい。
行く時に、いくらかの豆を持って行くので
それを置いて来たわけ・・・・
とりあえず、何とか格好になった。

賞味期限は液体に比べると随分長いし、
その分、私の足が遠のく事にもなる。
「また、温かくなったら・・・」と思っているが
丁度、今は忍耐の時。
絶える事も必要なのだ。
















2012年1月12日 (木)


今日から店のメニューがエチオピアのイルガチェフG1に戻る。
イエメンのハラーズレッドがインパクトが強すぎたせいか
なんだか、このコーヒー豆で安心する。
でも、これも普通のコーヒーではなく、
柑橘系の素晴らしいフレーバーの良い豆だ。

当店への入荷も昨年12月15日と
たまたまハラーズレッド同じ日だった為に
可哀想に、超話題にならなかった。

昨年末はペルーのサンペドロ農園も話題を呼び
ついつい影を潜めていた。
そのペルーも、どうしても味の軽さは持っているので
時期的には少し早く、温かくなった方が美味しく感じてしまう。
そういう意味では、今このイルガチェフの方がお薦めだ。

いやー、やっと今日から陽の目を見る事になるイルガチェフ。
本当にお待たせしました。















2012年1月10日 (火)


やはり、今日も特別な話題がない。
明日の休みが今年初めての定休日になる。

今夜が「親父バンド」の初練習の日。
さて今年はどんな曲を練習するのか楽しみだ。


先日、お正月に初めてピアノを弾いてみた。
毎日5分でも叩いてみようと思ったが、なかなか実行できない。
「ようし、水曜日だけでも・・・」と決意したのだ。
その最初の水曜日が明日という事になる。
勿論、本当に初めてで、考えながらのゆっくり和音だけ
これも5〜6年ぐらい続けていると、
一曲ぐらい弾けるようになるかも。














2012年1月9日 (月)


今日も祝日。
先日お正月休みが終ったばっかりなので、
この連休から身体にもエンジンがかかるのかも分らない。
私は、もう今でも充分にエンジンがかかっている。
ハイ! いつでもいらっしゃい。
なんだけど、世間が未だエンジンがかかってない様で
話題が無いのも事実。
今日はこのくらいで・・・・















2012年1月8日 (日)


新年になって一週間。
今日、樂遊で新年会がある。
核になるのは親父バンドのメンバー。
去年の第二回発表会の総括と、今年の意気込みを語る事になろう。

私もコーヒー以外に、今まで何だかだとやって来た。
写真、漆・・・・
でも、今回ほど「死ぬまでやろう」と意識した事は無い。
勿論、コーヒーも死ぬまでやるつもりだ。
でもこれは仕事だ。  職業だ。
自由業には定年退職という事が無い。
だから、自然と死ぬまでになってしまう。

自然にではなく、任意で「生」を意識したのが今。
そして、その契機を与えてくれたのがビリーさんであり、
親父バンドのメンバーだ。
年末の発表会、新年会。
一年の内で最も大切な行事だ。



















2012年1月7日 (土)


昨年末でハラーズレッドの生豆での販売は無くなった。
当店に入荷したのが12月15日だったから
2週間の販売になった。
煎り豆は、もう少し有るものの、台風のような勢いだった。
絶対量が少なかったことと、現に凄く旨い珈琲だった。

あの風味を長い間維持したいならば
今では生豆での真空保存しか方法はない。
<これも実験的に当店で極少量を行っている。>
5年〜10年ぐらいは開封するつもりは無い。
だから余計に量が少なくなってしまったのだ。

昨日も、一昨日も・・・・
このハラーズレッドの「生豆が欲しい」との声が有ったが
そういう理由でお断わりせざるを得なかった。
実際は実験的に真空保存している豆が有るのに・・・
「ゴメンナサイ!」と言わざるを得ないのだ。
本当に心苦しい。
「仕方ないから」と、昨日は煎り豆を買って貰った。
それでも一寸救われた気がした。

私なりの実験は、コーヒーマンとして良かれと思ってのことだ。
「今回の生豆の販売は終了した。」
「次回の入荷を楽しみに・・・」と考えるべきだ。
分っている。 分ってはいるが・・・・
せめても、
<今日でもう今回のハラーズレッドの話はしない>
本当に私も「次回の入荷」を期待するのだ。
















2012年1月6日 (金)


予定通り、昨日からイブラヒム・モカ「ハラーズレッド」を
10日までの限定メニューとしてやっている。

さぁて肝心な、ご常連さんからの反応だ。

正直なところ、私も今現在はニュークロップ臭を感じてしまう。
が、である・・・・
その奥に素晴らしい香りを感じてしまうので、
「凄い!」と評価する。
問題はこれが見破れるかどうかだ。

一人、見破った。
さすがだ。

彼曰く
「もう数ヶ月すると、この珈琲はすごい物になるかも知れない」だって。
私の考えと全く一緒だ。
更に、「こんな楽しみな珈琲が、本当に無くなってしまった」
これも私の考えと全く一緒だ。

ただ一つ私の考えと違う事は、
「珈琲らしくない」と表現した事。
私は逆に「これが珈琲だ! これがモカだ!」と言う。
もうお分かりだろう。
正反対の事を言いながら、実は同じ事を言っている。
違うのは、立場の違いだけ
提供する側と、される側、
カウンターを挟んで、あっち側とこっち側。

さて、今日はどういう反応が出るか?














2012年1月5日 (木)


新年明けましておめでとうございます。
今回は長い正月休みだった。
年末は何かと野暮用が有ったが、年が明けると急に暇になり
する事が無くって、する事が無くって・・・・

で、家に在った「長火鉢」で火をおこした訳・・・
炭に火をおこすという事も結構大変で、
いや、逆に時間も結構費やすので「火遊び」が出来た。
それも連続で3日間。

弟と二人で、例の如く、酒も燗をし、餅も焼き・・・
更に弟が「この火、もったいない!」と言うので、
「よーし! この火でコーヒーの焙煎しよう!」
「えー、出来るの?」
店まで生豆を取りに行って、いざ挑戦!

部屋の中、コーヒーの香りと煙で満ちた。
ばっちり!上手くいって、この煎れた豆を粉に・・・
更にすぐに点てて飲んだ。
「旨い!」   「最高!」
生豆の品質や、種類や、粉の粗さなど問題ではなかった。
兎に角、お正月珈琲・・・旨かったのだ。

今年も宜しく!