| ブルマン日記 記: 大地 耕作 |
・ コーヒーサンプル 8/22
・ グァテマラのパカマラ 8/29
・ 通りすがりの珈琲 8/30
| 20年8月31日 今日で8月も終る。 毎年のことだが、何故か8月の終わりは寂しい。 特に今年の8月は、愛犬が亡くなったことが一番大きい事として 様々の事件が有りすぎた。 でも様々な困難を越えて、時間は前に前にと進むしか方法は無い。 さて今日もグァテマラのパカマラを頒布会でお送りする事となった。 いつもの事だが、大量の焙煎を今朝焙煎した。 それで一寸気がついた事だが このパカマラ、さすがに篩にかけてCup of Excellenceの出品後の豆らしく 「黒豆」がちょこちょこ混ざっている。 これは大量の生豆じゃないと分らなかったことだ。 そうなると選別が必要になる。 勿論現地グァテマラでも選別しているらしいが、 なんせコーヒーに対する思い方が、我々とは違う。 さらにCup of Excellenceにも出品する現物では無いので、情熱も湧かないだろう。 これは仕方の無い事かも分らない。 じゃーこのコーヒーにクレームをつけるのか? 答えはNO!だ。 こんな私なりに気に入ったコーヒーを、絶対返さないし、 そのくらいの困難を越えなくては、真に美味しいコーヒーとは今後もめぐり合えない。 私が、香り高く、美味しいコーヒーと言っているのは、 全ての邪念を排除してということなのだ。 ただ、販売できる自信が無いと駄目だろう。 エチオピアの「エレファント」は、私には未だ売ることができない。 ランブルの関口が評価するほど、 私自身このコーヒー豆を「凄い」とも思えてないのだ。 目次808に戻る |
| 20年8月30日(通りすがりの珈琲) 昨日は朝9時頃〜10時ごろまで凄い雨。 うちは具体的な被害はなかったものの、確かに凄い。 雷と雨で天が割れるのかと思った程だった。 空も真っ黒になり、すぐにパソコンをコンセントから外した。 おまたせしました。 ザッセンハウスのコーヒーミルが月曜日(9月1日)の出荷 火曜日の到着予定という電話があった。 ご予約されている方もう少しです。 後は物が良い物であることを心から願うばかりだ。 それも、今の段階では私も現物を見てからという方が良い。 グァテマラのパカマラの生豆も煎豆も本当に良く出る。 今までと価格が変わらないという事が大きい要素だろう。 時期も良かった。 ちょっと涼しくなって、HOTの珈琲が欲しくなった時、 薦められるのが、このグァテマラのパカマラ。 豆の形も変わっているしで、飲んでみるには面白い。 珈琲にもその時の相場というものがある。 当店の煎豆は、価格的にも決して安いほうではない。 それだけの豆とその豆に適した煎り具合というものがあって それらの選択能力は、自分の方から安売りしたくないのだ。 但し、必ず納得させ、また求めさせる自信もある。 かといって、法外な価格にも疑問を感じる。 珈琲豆の美味しさだけではなく、どうしても違う要素を感じてしまうのだ。 お客様も正直な物で、1回は買う事もあろうが、またという事はない。 そんな珈琲は「通りすがりの珈琲」として、結局忘れられてしまう。 全く珈琲が人の歴史を作っていないのだ。 私は、こんな珈琲とは無縁でいたい。 目次808に戻る |
| 20年8月29日(グァテマラのパカマラ) 予定通りグァテマラのシークレット珈琲が入荷した。 早速、焙煎し飲んでみた。 生豆は、まだ充分青い。 粒は大きさとして、ハッキリ不揃い。 豆の形も面白い、細長いゲイシャ種のような形。 なかなか旨い。 GOOD! デリーシャス。 好き好きも有ろうが、少なくとも私は好きだ。 この豆の形について、輸入元に電話してみた。 パカマラは、どうも正式名称。 パカス種とマラゴジッペ種の交配種で、最近注目されている品種のようだ。 パカス種自体、ブルボン種の突然変異でゲイシャ種の香りを持っている。 グァテマラはインフェルト農園のそれは今年のCup of Excellenceでダントツの優勝。 その現物なら生豆で1kg¥20000ぐらいはするだろう。 今回のものは、これに極限に近い豆。(インフェルト農園で一緒に精製されたもの) これなら、普段と同じ価格で生豆も煎り豆も提供できる。 是非この機会に、飲んで見られん事をお奨めしたい。 ただ、先日のサンプルも決して悪いと言う意味ではない。 寧ろ心配なのが、 このパカマラ、特に香りがエチオピアのイルガチェフに似ていて、 産地の個性が少なくなる可能性を感じるのも事実。 先日のサンプルも、マティグ農園のグァテマラも大切に見守りたい。 目次808に戻る |
| 20年8月28日 来月の4日(木)には、店は営業しているものの 私個人は「憧れの宝塚歌劇・雪組・特別席」に行っているから店にはいない。 宝塚歌劇・雪組・特別席・・・ひつこく言ったな? ハイなぁ。 それほど嬉しい。 幸せな気分にしてくれるであろう宝塚。 ラインダンスの宝塚。 ここへバスに乗っているだけで連れて行ってくれる。 素晴らしい!。 日本に、岡山県に、笠岡に生まれて良かった。 昨日の定休日は、これの買い物に付き合わされる。 「自分の事だから」と分っていても、女房という動物は兎に角長い。 そこに何を着てゆくのかとか、会場でどうしているのかとかはどうでもいいのだ。 私にとって大切なのは、憧れの宝塚ということだけなのだ。 まぁいい、私の事だからね。 お付き合いしましたよ。 さて、今日はグァテマラのインフェルト農園から シークレット珈琲・・・・PACAMARA NANO・・・が入荷することになっている。 これも心ワクワクしている。 男のロマンとは、このときめきなんですよ。 このときめきを、数多く重ねれば重ねる程、 私は、珈琲そのものに恋するようになり、コーヒーマンになって行ったのだろう。 その恋心は私だけのものだ。 なんか、今日は個人的な話になってしまった。 目次808に戻る |
| 20年8月26日 店に来てすぐアイスコーヒーを作っていたのに、 涼しくなったのでそれが無くなっただけでもずいぶん気が楽。 こうして日記もゆっくり書ける。 ザッセンハウスの手挽きミルは、まだ問屋にも入荷していないようだ。 既に数台のご予約は受けているものの、 彼らは特に急ぐ人ではないので、時間がかかっても丁寧な仕事の方を望んでいる。 逆に、グァテマラのエル・インフェルト農園産の「シークレット珈琲」は、 いつでも出荷出来る手配になっているようだ。 早速、出荷してくれと手配した。( 木曜日の入荷予定。) これもどんな顔を見せてくれるのかが本当に楽しみ。 何せ、先日のサンプルといえ、今回のシークレット珈琲といえ、 グァテマラは本当に良い珈琲が出来るものだ。 しかも、結構タイプが違うから面白い。 良い珈琲の中で「アーデモナイ」「コーデモナイ」と語れるのは、 中米の豆では、これしか無いのではないかと思う。 さて、いつまでも「シークレット珈琲」とばかり言っておれないので名前を公表する。 エル インフェルト農園の「PACAMARA NANO」(おそらく パカマラ ナノだろう) 生豆のページでPACAMARAと表示してあったら、このシークレット珈琲の事だ。 目次808に戻る |
| 20年8月25日 朝夕がめっきり涼しくなって6日目。 昨日一日だけで生豆の要求が7件も有ったり( ご自分で焙煎される ) 店の「季節メニュー」も、カフェ・オ・レにしたりで、秋を実感させられる。 今年は秋が来るのがちょっと早いよう。 そう言えば、暑い夏が来るのもちょっと遅れた。 その後1ヵ月位、凄い猛暑。 そして秋がもう来ている。 こうして、だらだらと暑い日が続くのか? 昨日書いたコーヒー教室の事なんだが、突然やるわけではない、 恒例の「コーヒーフェア」を、今年は10月2日から4日間やる。 これのイベントとしての「コーヒー教室」なのだ。 今回はこのフェアのテーマコーヒーも「イブラヒム・モカ」と既に決まっている。 問題は、このコーヒー濃いタイプなので、あまり暑く無いほうが旨い。 本当は11月ぐらいの方が良いのだが・・・・。 変な意味で、涼しくなること大歓迎なのだ。 <10月1日は全国的にコーヒーの日> 目次808に戻る |
| 20年8月24日 朝夕がめっきり涼しい。 5日目だ。 人間って不思議な生き物で、5日も経つと感激も薄れてそれに慣れてしまう。 それって素晴らしい能力な筈なんだけど、ついつい戸惑ってしまうこともある。 過去の経験しか自分のデータに無いからだろう。 「昔は・・・・」とは、過去のデータの量の事だろう。 我々自営業者は、「だから、どうするんだ」を考える訓練がされているはずだ。 それを、頭で考えるだけでなく、心にまで引き下ろさなくてはならない。 商売というのも、<便利が良いから>と人の歴史が作った。 当分先の事になろうが、いつの日にか商売というものにも終末がくるだろう。 人間の本質と商売とは、全く関係ない事だからだ。 10月3日(金)に、今年最後のコーヒー教室(HOT編)を再びやる。 はっきり言って、私への利益なんかは全く無い。 寧ろ、やるたびに「損」だ。 場所代を払い、材料を購入していたら全く利益など無いのだ。 でもやらなくてはならない。 飲んで美味しい、アラビカ種のコーヒーの普及の為のことだけを考えている。 ほっとけば、間違った偽物が大きな波となって、 「これが正しいと思え」と全てを覆い隠す。 「それでも・・・」と細々と言おうものならば、 「慣れる!」のだと言われてしまう。 ここでの慣れる事の恐ろしさは、 頭でだけで考えた、商売・利益という事かも知れない。 知らぬ間にそれを正当化する亡霊に、我々自身操られている。 目次808に戻る |
| 20年8月23日 昨日のサンプルを焙煎してみた。 私はケニアはGachenge農園の方が好きだ。 グァテマラのラ・タシータも味が複雑で美味しかった。 ただ今店で扱っているルイスグラシアや、グァテマラのマティグ農園を越えて 「おお・・・、素晴らしい!」と言えるのかといえば一寸頭をひねる。 でも、今ケニア産の豆で納得出来る豆があるのかと言えば、これも「うーん」なのだ。 「うーん」「うーん」と唸る己を見るばかりだ。 まぁー、もう一度3〜4日経って飲んでみることにする。 目次808に戻る |
| 20年8月22日(コーヒーサンプル) 本当に涼しい。 今の気温が21度。 今日で3日目。 肌寒くさえ感じてしまう。 「ちいさい秋見つけた」と可愛くいきたい所だが、 ここは20日から気温の大変化だ。 可愛らしさというものが全く無い。 さて、 昨日コーヒー豆のサンプルが届いた。 ケニア2種類とグァテマラ1種類。 ケニアはGachenge農園とMuthigini農園の物。 グァテマラは久々のアンティグア地方の物でラ・タシータ農園の物。 今のところ何ともいえないが、生豆からの状態は「期待出来そう!」の一言。 今朝、焙煎して飲んでみるつもりだ。 今現在当店で扱っているケニアとグァテマラは、 ケニアがルイスグラシア農園++、 グァテマラはインフェルト農園の物と、マティグ農園の物。 更に6月6日の日記で触れた「シークレット珈琲」を待っている段階だ。 これらの珈琲も全く問題なく素晴らしい。 それらの基礎として、コーヒーというものは更に更にと要求し続けなくてはならない。 あくまでコーヒーは農作物。 良い時もあれば、今一という時もある。(現にあった) コーヒーの商社も大変で、簡単に農園と契約したら大損をする事もあろう。 私は分身相応なことはしない。 ただただコーヒーマンとして、商社に甘えて、 商社から与えられた生豆の選択だけをしている。 こんな私にも意地がある。 絶対にどんなことがあってもロブスタ種は使わない事。 素晴らしい豆とは、深く煎れる豆である事。 何故か? 理由は簡単で旨くないからだ。 私の鼻に焼き付いているからだ。 利益の為だけで、そんなコーヒー豆を扱うぐらいなら コーヒーマンをやっている意味が無い。 コーヒーマンであり続けることを止めないように、 アラビカ種だけを使って、深煎りの美味しい珈琲豆を求め続けてゆく。 目次808に戻る |
| 20年8月21日 私の場合、日記を書こうと思うと一時間と捉えている。 30分しか時間が取れない場合、もう日記は諦めるしか無かった。 そのくらい私は未だにパソコンが苦手なのだ。 でも本物の珈琲を伝達する為に、この日記も、珈琲教室も、続けてゆくつもりだ。 日中は、まだまだ暑いものの朝夕は「こんなに急に涼しくなっていいのか」 と思えるぐらいになった。 一年前、8月25日に東京に行っているから、 まだこの時期こんなに涼しくなるはずは無いのだ。(まだこの期、暑かった) 今は何かの関係で一時涼しくなっているだけなのだろう。 しかし不思議な物で、いずれ涼しくなって確実に秋になるのだと実感させられる。 珈琲も急に「ホット!」という気になる。 えー・・・・今僕は何と言った? 「ホット?」・・・・年寄りクセー 言い直します。 まだまだ暑いので「アイスコーヒー」です。 コーヒーと言えばアイスコーヒーのことでしょうが。 寒ーくなって、やっと「温かいカフェオーレ」です。 まだまだアイスオーレ、コーヒーフロートでしょうよ。 アイスコーヒーのお陰で、一年中珈琲とお付き合い出来る。 何と言っても、こんな商品無いよなぁ。 あーんまた、 ホットコーヒーのお陰で、これから寒くなってもコーヒーとお付き合い出来る。 目次808に戻る |
| 20年8月18日 今日も駄目だ。 いっそのこと、休み明けから改めて書き込む事にする。 本当にごめんなさい。 21日の日記は頑張って書き込みます。 目次808に戻る |
| 20年8月17日 今日も今ひとつ元気が出ない。 時間は前にしか進まないと分っていても、どうも元気が出ないのだ。 自分以外の人には「関係のないこと」とも分っている。 しかし「どうも」なのだ。 仕事は惰性的にやらざるをえないからやっているだけで、 積極性というものが沸いてかない。 ごめんなさい。 今日の日記もこのくらいで。 目次808に戻る |
| 20年8月16日 10日ぶりの日記。 本当は張り切って書き込むはずだったのだが、 お盆休みの期間中に、愛犬が他界してしまった。 40数キロもある大きな犬で、その亡き骸の処置の事を考えてばかりいたが、 時間が経つほどに寂しくなる。 ごめんなさい。 日記もこれ以上書く力が今は無い。 私にとっては、本当に最高の犬だったのだ。 目次808に戻る |
| 20年8月7日 遅くなってごめんね。 花は花は花は遅かった。 そうなのです。 昨日の定休日の朝も、今朝もアイスコーヒーを作ったんだが、 店を開したら、即30本程出てしまった。 また、すぐ作り続けやっと落ち着けて昼ご飯。 更にまだ夕方宅急便が来るまでに、贈答として作らなくてはならない。 いつも日記が書けないので、 いっそ、8月16日まで日記はお休みにします。 ごめんなさい。 あそうだ! 最初の歌は「かおるちゃん!」だった。 この歌を知っている人・・・・アンタは旧い。 目次808に戻る |
| 20年8月5日 ごめんなさい。 今朝は朝寝坊! 夜8時には寝てたんだけど、気がついたら朝の6時10分。 どうも2・3日が、それだけ疲れていたらしい。 一日の段取りが変わってしまって、今日はこれ以上に日記も書けません。 悪しからず・・・・。 今日も、ごめんなさい! 目次808に戻る |
| 20年8月4日 9日の土曜日に巡回ラジオ体操が、近くの矢掛町にやってくる。 会場は「矢掛中学校」らしい。 是非これに参加してみようと思う。 会場には、5時半までには着いている事、ここ出発が4時を考えている。 かあちゃんにこの事を言ったら、「うわー、年寄りくさい!」だって。 そんな事は良い。 身体が動ける年寄り・・・・今の私はそういう年寄りそのものだ。 こういう年寄りが、「今を生きる!」とはそういうことだ。 昨日までの2日・3日は息子に付き合ったが 年寄りには2日間はシンドイ。 やったとしても1日だけだろう。 更に、それも暑くって暑くって気持ちの上でどうも「スッキリ」としない。 これも身体の年齢と、気持ちのバランスのズレが大きく影響しているのだろう。 そういう意味では、ラジオ体操、次の夜の「ジャズ」の方に興味が湧く、 そういう充分な年齢になっている。 まだコーヒーもアイスコーヒーだが、 私が「やっぱりホットコーヒー」等と言い出したら・・・ こっそりと私に教えてくださいな。 コーヒーが世間の要求している物とズレ始めている。 夏はやっぱりアイスコーヒーですよ。 アイスコーヒー。 コーヒーフロートなんか、最高に良いですよ。 サイコー! 目次808に戻る |
| 20年8月2・3日 すみません! 日記が書けないことが分ったのでお許しの程を・・・・! また、8月4日(月)にこの紙上でお会いしましょう。 本当にすみません!(ペコ) 目次808に戻る |
| 20年8月1日 今日から8月。 毎月、月初めはガソリンを始め生活必需品が決まって値上がりする。 「今月は何が値上がりなのかなー?」と分らなくなってしまう。 こういうことの方が恐ろしい。 具体的な品目が見えなくなってしまうのだ。 ついつい抽象的な生活防衛の側の方に廻ってしまう。 コーヒー等は良い例で、基本的には生活必需品とは言えない。 ただ、毎日の生活とは何か? 遊びと言う事が有って、初めて生活必需品がある。 いくら卵が完全食品と言えども、卵ばっかり3日も食べれないだろう。 やはり、野菜も魚も豆腐も肉も食べたいのだ。 私などは「遊び」を肯定する、代表的なような男だ。 目次808に戻る |